電力自由化で、自宅に設置した太陽光発電の電気を使えるようになる新電力
2016年4月から開始された「電力の自由化」で、電気の契約先を自由に選べるようになりました。
だけど、新電力も含めてどこの業者が安いのか？、
料金プランが複雑でよくわからない、という声が多いと思います。
また、電力自由化をきっかけに、価格だけじゃなく
環境にやさしい（環境負荷の少ない方法で発電した）
「エコな電力」を売りにしている業者もありますが、
厳密に言うと、送電線を流れる電気は混ざっているので
例えば、原発からじゃない“地域で生産された電気だけ”を供給してもらう
とかは物理的に無理なのです。
じゃあ電力会社と契約せずに、自宅に太陽光発電を設置して、
電気を完全自給自足（オフグリッド生活）しようとすると、
初期費用だけで200万ぐらいかかって、相当な節電が必要で
メンテナンスも自分でやらないといけない．．．
（実際そうやって生活できている人もいるようですが）
そこまではちょっとできないなぁ、という方に向けて
コストの問題も環境問題も
両方クリアできる新電力のサービスが始まりました！
日本エコシステムという会社が提供する「じぶん電力」では、
太陽光発電の設置費用はなんと0円（無料）！
「自分の屋根につくった電気を自分の家で使う」ので、環境にもやさしい！
でも、なぜ太陽光発電の設置費用が無料でできるの？
▼「じぶん電力」のサービス内容▼
１．お客様のご自宅に、日本エコシステム所有の太陽光発電システムを設置。
設置費用は日本エコシステムが負担し、お客様に導入費用は一切かかりません。
２．お客様は自宅で発電した電気を、自宅で使用。
その際に使われた使用量に応じて、日本エコシステムに電気料金をお支払い。
３．夜間など発電していない時間帯は、新電力会社エネット（※）の電気を、日本エコシステムから供給。
その際も使われた使用量に応じて、日本エコシステムに電気料金をお支払い。
※NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガスによって設立された、新電力シェアNO.1の電力会社。エネットが供給する電気は、環境負荷の低い天然ガスを中心とした電源で構成。
つまり、日本エコシステムさんに電気使用料金を支払うことで、
太陽光発電の設置費用がペイできるわけですね。
けどそうすると、電気代が従来より高くなるのでは？
大幅に安くなるわけではないようですが、
各家庭の電気の使用状況によって、安くなる場合もあります。
ただやはり、太陽光発電が無料で設置でき、クリーンな電気が使える
という特典に加えて、
・太陽光発電システムで作り出された電気は、停電時に非常用電源になる。
・各戸の発電状況を24時間365日モニタリングしていて、問題が起きたときにすぐに対応可。
・太陽光発電のメンテナンスも20年間サポート。
・契約期間途中に太陽光発電一式を買い取ることも可能。
（契約終了後は無償譲渡され、自分所有になります）
というメリットを考慮すると、コストパフォーマンス（費用対効果）は
かなり高いといえるでしょう。
設置費用ゼロで始められる「家計にも環境にもやさしい」新しい太陽光発電
「じぶん電力」にご興味を持たれた方、もっと詳しく知りたい方は、
≫ こちらをクリックしてご確認ください。
※注意事項
お申し込みに際しては、以下のような条件がもうけられています。
・築20年未満もしくは新築予定で、2階建て以下のご物件をご所有の方。
・蓄電設備または発電設備（太陽光発電、エコウィル、エネファームなど）を、
設置されていない方。
・お申し込み者、または同居のご家族が60歳未満であること。
・その他、家屋の強度・日射量・積雪量・塩害の度合いなど、審査条件あり。
※対象地域
宮城県 福島県
茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県
山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県
三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県
徳島県 香川県 愛媛県 高知県
福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県
上記の注意事項を確認したうえで、
▼「じぶん電力」のサービス内容を確認する▼
国内初！自宅に無料設置の太陽光発電による電力小売事業「じぶん電力」
株式会社日本エコシステムは、2016年4月1日から開始される家庭向けの電力自由化に伴い、再生可能エネルギーの太陽光発電を主軸とした電力小売事業『じぶん電力』を展開、申込みの受付を開始いたします。
本事業は、電力を購入されるお客様の屋根に太陽光発電システムを無償設置し、太陽光発電で発電した電気を活用した電力小売り事業で、（2017年3月現在）国内初の取り組みです。
近年ご家庭の太陽光発電導入が広がっていますが、興味はあっても金額面で購入を断念されるお客様がまだ多くいらっしゃいます。
今まで金額面で導入を断念したご家庭や、再生可能エネルギーの電力にご興味のあるご家庭のため、太陽光発電導入を手掛けてきたノウハウを生かした電力サービスを開発しました。
電力小売事業『じぶん電力』のサービス内容
１．日本エコシステムが太陽光発電システムを設置し、発電供給します。
太陽光発電システムの導入費用は日本エコシステムが負担し、お客様に導入費用は一切かかりません。
２．お客様はご自宅の屋根に日本エコシステムが設置した太陽光発電システムで作り出されたクリーンかつ安心な再生可能エネルギーの電気を、そのままご自宅で使用することができます。
また、ご自宅の屋根にある太陽光発電システムで作り出された電気は、停電時に非常用電源として無料で利用できます。
太陽光発電システムで作りだされた電気が余る場合は電力会社へ販売します。
３．夜間等、太陽光発電システムの電力が不足する時間帯の電気は、株式会社エネットの電気を日本エコシステムから供給します。
したがって、太陽光発電の発電不足で停電することはありません。
４．太陽光発電遠隔監視・計測システムはNTTスマイルエナジーが本事業実現のためにカスタマイズした「エコめがね」を利用します。
各戸の発電状況は、「エコめがね」により24時間365日モニタリングをしており、何かあれば当社が直ぐに対応いたします。
－「じぶん電力」のプレスリリースより－
電力の自由化とは？
これまで地域によって大手電力会社（北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、 関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力）が独占的に販売し、電力をどこで買うのか選ぶことはできませんでした。
しかし2016年4月からは、大手電力会社10社による独占体制が崩れ、電気の契約先を自由に選べるようになりました。
「電力自由化」とは、具体的には“発電の自由化”、“電力小売り自由化”、“送・配電の自由化”のことをいいます。
発電の自由化
従来からある地域の電力会社（一般電気事業者）とは別に、誰もが、新電力（PPS：Power Producer and Supplier）と呼ばれる新しい電力会社（特定規模電気事業者）になれます。
電力小売り自由化
消費者がどの電力会社からでも電気を購入できます。
電力会社が増え、消費者が購入先を自由に選ぶことができれば競争が起こり、電気料金の値下げや、新たな料金プラン、従来にないサービスの提供が期待できます。
送・配電の自由化
電力事業に参入した誰もがどこへでも既存の送配電網を使って電気を送れることをいいます。
新電力には発電設備はあっても送配電網がありません。
そのため、発電した電気を家庭に届けるには、使用料を払って従来からある電力会社の送配電網を使うことになります。
これでは割高な使用料を支払わなければならない可能性もあります。
2020年4月に行われる“発送電分離”により、電力会社の発電部門と送配電部門が分けられ、電力事業に参入した誰もがどこへでも既存の送配電網を使って電気を送れることで、公正な競争のための環境が整うことが期待されています。
